METRO RAMENのラーメン調理工程と今回の食中毒の背景。やはり生肉は怖い!

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METRO RAMEN(メトロラーメン)(神戸市中央区三宮町)で発生した食中毒事件では、主に「加熱不十分な鶏チャーシュー」が原因とされています。

目次

METRO RAMENはどんな店か

METRO RAMEN(メトロラーメン)は、兵庫県神戸市中央区三宮町、センタープラザ地下1階にあるラーメン専門店です。京鴨を使った鴨だしラーメンを看板メニューとし、三宮エリアで唯一の鴨だしラーメン専門店として知られています。カウンター9席のみの小さな店舗で、店内はドライフラワーが飾られるなど、シックで落ち着いた雰囲気が特徴です。女性一人でも入りやすいおしゃれな空間づくりが意識されています。

また、健康志向にも配慮し、低糖質麺なども提供しています。オーナーは元3DCGデザイナーで、インテリアや店づくりにもこだわりが見られます。

お客様の評判

METRO RAMENは「食べログ ラーメン WEST 百名店 2024」にも選出されており、ラーメンファンやグルメサイトでも高い評価を受けてきました。レビューでは「鴨の旨味がしっかり感じられる」「ヘルシー志向で女性にもおすすめ」「おしゃれな雰囲気で落ち着ける」といった声が多く見られます。

価格帯は1,000円未満とリーズナブルで、アクセスも良好(JR・阪急・阪神・地下鉄各三宮駅から徒歩5分程度)

味・雰囲気ともに高い評価を得ていたようです。

どんな工程で作られているのだろう?(推定)

報道や店舗案内、SNSの情報を総合すると、METRO RAMENでのラーメン調理工程はこんな感じでしょうか。

  • スープの仕込み
    • 鴨や貝などを使った出汁をベースに、スープを仕込みます。
  • 麺の茹で上げ
    • 注文ごとに麺を茹で、丼に盛り付けます。
  • 具材の準備
    • 問題となった「鶏チャーシュー」は、低温調理(レア調理)で中心部に火が通りきらない状態で仕上げられていたとみられます。
    • 店舗案内でも「中心部まで火が通りきっていない状態で提供」「しばらく置くと色が変わります」と明記されていたとの報告があります。
  • 盛り付け
    • スープを注いだ丼に麺と具材(鶏チャーシューなど)を盛り付けて提供。

なぜ食中毒は起きたのか?

  • 加熱不十分な鶏チャーシュー
    • 鶏チャーシューが「半生」状態で提供されていたことが、SNSや利用者の証言、店舗案内からも明らかになっています。
    • 厚生労働省は「鶏肉は中心温度75度で1分以上の加熱が必要」としており、低温・レア調理はカンピロバクターなど食中毒菌のリスクが高まります。
    • 今回の患者8人はいずれも「加熱が不十分な鶏チャーシューがのった鴨出汁ラーメンや貝出汁ラーメン」を食べていたことが確認されています。

鳥や豚肉って半生は危ないんだよね。もちろんまな板や、包丁も菌で汚染され、さらにたくさんの患者が増える可能性は高いね!

まとめ

METRO RAMENでは、SNS映えや食感の演出を狙い、低温調理(レア)状態の鶏チャーシューを意図的に提供していたとみられます。しかし、この工程が十分な加熱を欠き、食中毒(カンピロバクター感染が疑われる)を引き起こしたとみられます。

飲食店での鶏肉の低温調理は、見た目や食感のために流行していますが、食中毒リスクが非常に高いため、十分な加熱と衛生管理が不可欠です。

現時点で報道されている内容によれば、METRO RAMENで今回発生した食中毒(2025年5月末~6月初旬)は、加熱不十分な鶏チャーシューが原因とされており、神戸市はこの事案を受けて初めて営業停止命令を出しています。

過去に同店で食中毒が発生したという情報や、行政処分を受けた記録は現時点の報道・公的発表には見当たりません。

今回の報道を受け、以前下痢や嘔吐の症状があったと名乗り出る方も多いでしょう!
確かに触感や味はいいのかもしれませんが、やはり生で食べられる食材やそうでない食材の見極めは必要です。店主は味見してないのでしょうか?それとも免疫ができてる?

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