佐藤柳之介が球団13人目のプロ初登板先発勝利! 過去の12人はだれ?

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2025年6月29日、広島東洋カープの佐藤柳之介投手がプロ初登板にして初先発、そして初勝利という快挙を達成しました。これはカープ史上13人目となる偉業であり、新たな歴史の1ページが加わった瞬間です。今回は、この「プロ初登板・初先発・初勝利」という特別な記録について、佐藤投手とこれまでの達成者を振り返ります。

目次

佐藤柳之介投手、13人目の快挙!

佐藤柳之介投手が達成した「プロ初登板・初先発・初勝利」は、新人投手にとって最高のスタートを切ることを意味します。この記録は、並々ならぬ実力と運が重なってこそ実現するものです。佐藤投手、本当におめでとうございます!

近年の「プロ初登板・初先発・初勝利」達成者

この快挙を直近で達成したのは、記憶に新しい常廣羽也斗投手です。常廣投手は2024年9月15日にこの記録を達成し、佐藤投手はそれに続く形となりました。

また、左投手としては2006年の斎藤悠葵投手以来、実に19年ぶりの快挙となります。左腕としての活躍に、今後ますます期待が高まりますね。

その他、近年でこの記録を達成した主な投手は以下の通りです。

  • 横山弘樹投手(2016年3月30日)
  • 九里亜蓮投手(2014年3月29日)※開幕2戦目で達成

これらの投手も、その後のカープを支える重要な存在となっています。

「最も早く」プロ初登板・初勝利を達成したのは?

ここで気になるのが、「広島で最も早くプロ初登板・初勝利を達成した投手は誰か」という点です。これは常廣羽也斗投手が該当します。彼は2024年9月15日のDeNA戦で、まさに「プロ初登板の試合でそのまま初勝利を挙げた」という、球団史上最も早い達成例となりました。

では、その次に早い記録は誰かというと、加藤拓也投手(現・矢崎拓也投手)が挙げられます。彼は2017年4月7日にプロ初登板・初先発で初勝利を挙げています。9回1死までノーヒットノーランという快投を見せての達成でした。

12人のリストと加藤拓也投手の名

佐藤投手の快挙が「球団13人目」と明記されていることから、これまで12人の達成者がいたことが分かります。報道やファンによる記録まとめから推定される過去の達成者は以下の通りです。

  1. 常廣羽也斗(2024年9月15日)
  2. 斎藤悠葵(2006年10月1日)
  3. 九里亜蓮(2014年3月29日)
  4. 横山弘樹(2016年3月30日)
  5. 島袋洋奨(年不明、参考記録)
  6. 佐々岡真司(1989年)
  7. 佐藤剛士(年不明、参考記録)
  8. 高橋建(1995年)
  9. 長谷川昌幸(1998年)
  10. 佐藤祥万(2008年)
  11. 紀藤真琴(1986年)
  12. 白武佳久(1979年)

ここで疑問に思うのが、先ほど「次に早い記録」として紹介した加藤拓也投手(現・矢崎拓也投手)の名前がこのリストに入っていない点です。加藤投手は2017年4月7日にプロ初登板・初先発・初勝利を達成していることは間違いありません。このリストに彼の名前が見当たらないのは、2018年に登録名を「矢崎拓也」に変更したことや、公式記録のカウント基準、あるいは発表のタイミングなどが影響している可能性が考えられます。

九里選手の方が2試合目で最速のような気がしますが、球団が日付や試合数のカウント方法で決めるようなので最速にはならないようです。

まとめ

佐藤柳之介投手の快挙は、カープの歴史に新たな輝きを加えました。
そして、過去の偉大な先輩投手たちの足跡を辿ることで、この記録がいかに特別なものであるかを改めて感じることができます。
これからの佐藤投手の活躍はもちろん、過去の達成者たちの活躍にも思いを馳せながら、カープの試合をさらに深く楽しんでみてはいかがでしょうか。

13人目、実質的には加藤投手も含め14人目のようですが、いずれにしてもナイスピッチングで見事な勝利でした!


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