アンジェロ・レオとはどんな選手?経歴や戦績は?井上尚弥との対戦はあるか?

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日本のリングで亀田和毅選手の挑戦を受けるアンジェロ・レオ。

フェザー級を制して2階級達成、そして初防衛、井上尚弥選手との対戦など話題となっています。

アンジェロ・レオとはいったいどんな選手なのでしょうか?

目次

プロフィール|“El Chinito” アンジェロ・レオとは?

  • 名前:アンジェロ・レオ(Angelo Leo)
  • 生年月日:1994年5月15日(31歳)
  • 出身:アメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキ
  • 身長/リーチ:168cm / 174cm
  • スタイル:オーソドックス
  • 通称:「El Chinito(エル・チニート)」
  • 現タイトル:IBF世界フェザー級王者

アンジェロ・レオの戦績は?

アンジェロ・レオは、プロ戦績26戦25勝(12KO)1敗という驚異的な勝率を誇ります。2012年にプロデビューして以降、確実に実績を重ね、現在では世界2階級制覇を果たしたトップボクサーとして名を轟かせています。

主な戦績のハイライト

  • 2019年12月:セサール・フアレスに11回TKO勝利でNABO北米スーパーバンタム級王座獲得
  • 2020年8月:トラマイン・ウィリアムズを破り、WBO世界スーパーバンタム級王者に
  • 2021年1月:スティーブン・フルトンに判定負けし、王座陥落
  • 2024年1月:マイク・プラニア戦で3回KO勝利、WBAコンチネンタルアメリカスフェザー級王座獲得
  • 2024年8月:ルイス・アルベルト・ロペスを10回KOで破り、IBF世界フェザー級王座獲得

戦績のハイライトはやはり、ルイス・アルベルト・ロペスをKOした試合でしょう!
試合内容は接戦でしたが、10回にレオの左フックがさく裂!ロペスは頭をキャンバスに打ち付け大の字に。
フェザー級最強と思われていたロペスを倒す番狂わせ。

一躍、フェザー級最強に名乗りでました!


世界2階級制覇の証|獲得タイトル一覧

  1. NABO北米スーパーバンタム級王座
  2. WBO世界スーパーバンタム級王座(2020年~2021年)
  3. WBAコンチネンタルアメリカスフェザー級王座
  4. IBF世界フェザー級王座(2024年~現在)

日本決戦|亀田和毅との初防衛戦

ついに実現した日本での初試合。その相手は、日本の元世界王者・亀田和毅。彼もまた3階級制覇を狙い、再び世界の舞台へと挑戦します。

レオは「亀田は尊敬する選手だが、自分が一番の選手だと信じている」と語り、アルバカーキの高地でスピード・スタミナ・パワーを徹底強化。完全武装で日本に乗り込んできました。

「ハードな練習を積んできた。自信はある。日本のファンに、俺の強さを見せたい。」
ー アンジェロ・レオ

引用元yahooニュース

攻撃的なハードパンチャーのレオと亀田の対戦では、井上選手にアピールするためKOが必要でしょうね。
ただ意外とどの選手とも接戦する亀田選手との戦いでは、判定勝ちも仕方ないかも。

やはりレオ選手の判定勝ちとなりました!

  • レオにとっては日本での知名度を高め、将来の井上戦を見据える重要な試合。
  • 亀田にとっては3階級制覇をかけたリベンジの舞台。

レオの戦闘スタイル|“打たれ強さ”と“爆発力”

レオはフィジカルが非常に強く、減量耐性と打たれ強さに優れるタフネスファイター。真っ向勝負を挑むスタイルが特徴で、特にルイス・ロペス戦では、強打一発で10R KO勝ちという衝撃的なフィニッシュを披露しました。

テクニックもあり、畳みかけるような攻撃力も魅力です。
打ち合いを好み、好戦的なタイプです。

相手の亀田和毅も「彼はどれを取っても素晴らしい」とその能力を高く評価しています。


将来の井上尚弥戦の対戦相手?

レオは、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥との将来的な対戦を強く意識しています。あえてアメリカ開催ではなく日本を選んだのも、”井上戦”への布石と見られています。

「日本に行くことで、井上の名前と自分が結びつく。それが未来への一歩だ」
ー アンジェロ・レオ

もし井上尚弥が将来フェザー級に階級を上げることがあれば、レオとの“ドリームマッチ”が実現する可能性は非常に高いといえるでしょう。

ですが、年内はムロジョン・アフマダリエフ、ニック・ボール、そして来年は中谷潤人と予定されていますでそれまで勝ち続けることが求められます。


日本文化への親しみ|意外な一面も

レオは日本のボクシング漫画『はじめの一歩』の大ファン。幕之内一歩に憧れてボクシングを始めたと語り、日本文化にも強い親近感を持っています。アニメや漫画を通じて育まれた“日本愛”が、今回の来日に繋がったのかもしれません。


まとめ

ルイス・アルベルト・ロペス戦で見せたパフォーマンス。
フルトン戦で敗北して評価が下がりましたが、勝利したことでまた評価も上がりビッグマッチも組まれることでしょう!

アンジェロ・レオは、技術・タフネス・実績を兼ね備えた世界クラスのファイター。彼が日本のリングでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、大いに注目です。

亀田戦では判定勝利!ポイントを前半で取ったと確信したせいか、終始安全な勝ちに行くボクシングを展開。パフォーマンスとしては物足りませんでしたが、みごとに勝利しました!


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